大晦日から正月 [谷戸と城跡]
八王子城主 北条氏照との関係の深い心源院で除夜の鐘を撞かしてもらい甘酒で新年を迎える。
日本100名城の一つ八王子城、その足元の谷戸(谷間)を残土で埋める事業の反対は1万署名を超え、八王子市都市環境委員会で審議中。この運動を通じて里山の大切さや、八王子城の魅力を発見、知り合った皆さんとご来光をこの城山で仰ごうと出かけました。
大手通用門から馬蹄段を登り柵門台を通り松木曲輪で6時48分の日の出を待つ、地平線上には雲がかかり5分ほど遅れてご来光。
一品持ち寄りで持参した屠蘇とつまみで新年を祝い、明るい未来を期待してポーズ!
乱開発されることなく、城下の民が楽しく暮らせるように天主跡でお祈りをし、400年前の遺構を見ながら詰めの城(大天主)まで足を伸ばし、下山路は著名研究者お勧めのマイナーコースで駒冷やしに戻る。
柵門台から搦め手の尾根筋を秋葉神社へ、元旦祭の神楽と甘酒で正月を実感しました。
2013-01-05 10:53
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