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山登りを兼ねた城跡探訪 [谷戸と城跡]

「 第5回山登りを兼ねた城跡探訪」 ここをクリック
休日の予定日は雨で平日の12日に実施しましたが多くの方が
参加してくれました。

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「 第4回山登りを兼ねた城跡探訪」
雨に降られましたが、五連炭窯、横沢の滝、縦棚の滝を見学
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「 第3回山登りを兼ねた城跡探訪 」 
松姫伝説で有名な心源院から高丸尾根を登り、炭窯跡を見学、
昼食は松木曲輪で盛り上がりました。
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「 第2回山登りを兼ねた城跡探訪 」
太鼓曲輪尾根にある五ヶ所の大堀切と八王子城跡に初めて
来られた方のために本丸へも登りました。
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陣場軍道 [谷戸と城跡]

友達から400年前に八王子城主、北条氏照が和田峠からの武田勢や上杉勢の防御のため作られた陣場軍道の草刈りと調査の協力を頼まれました。

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松竹橋から滝ノ沢林道を上がると15名ほどの団体が?、クラブツーリズムの自然観察ツアーの一行に出会いました。

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インストラクターがキジョランの若葉の裏にアサギマダラの幼虫がいるのを見つけ、写真を撮りましたが・・・

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調べてみるとこちらが本物、インストラクターが間違えたのかな???お客さんからクレームがなければよいが。

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林道の切どうしの先端に宮のマーク、八王子城の外郭防御範囲はここまであることが分かります。陣場軍道はまだまだ先に続くのですが、我々はここから八王子城跡に軍道を戻りながら草刈りと調査を開始です。


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軍道が使い捨て林道で無残にも壊されています。林道には不要な木が無造作に捨て置かれています。

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林道工事で破壊された軍道をとりあえず進めるように奮闘中!!

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しばらく進み上を見ると30mを超える大石塁が出現、石垣用の大きさの石がごろごろ、400年前に氏照が石切り職人に作らせたものか、自然に出来た大石塁かどうかは不明、

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下を見ても大石塁、石割ノミの跡など見つかれば400年前の加工石と決められるが、後で調査の予定。

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北斜面で紅葉が真っ盛りの紅葉を発見、すばらしー!!

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9時半から北斜面での草刈りと調査作業、まだまだ城跡にはたどり着きませんが、今日は終了、氏照時代に思いが飛んでいました。
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続 キジョラン 綿毛と種  [谷戸と城跡]

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キジョランの風で実から飛び立つ綿毛と種を求めて、再び城跡へ。 たくさんの実がぶら下がっています。

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中には充分熟し、今にも弾けそうな実もあります。

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見つけました!!、実が隠れるほど綿毛を広げた種を、風が吹くと、2,3個ずつ飛び出していきます。
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キジョラン [谷戸と城跡]

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昨年の11月から今年の春にかけて、八王子城跡の登山道にたくさんの絹のような細かい羽根(綿毛)の付いた種がありました。見上げると大きなキジョランの葉が巻き付いた木があります。

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初夏に小さな花が咲くようですが想像より小さく見逃し、今回、アケビより一回り大きく、長い実を見つけました!!。幾つかある中に弾けて名前の由来の綿毛がついた種(鬼女)が出ていました。

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八王子城落城 [谷戸と城跡]

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今から420年以上前に戦国時代の終わりを告げる大きな戦がありました。秀吉の過酷な命で兵士たちは敵の全滅を試み、わずか半日で両軍2500名以上の戦死者がでました。今日が落城した日で、落城100年後に建てられた氏照と家臣の墓で般若信教の読経のもと慰霊祭が行われました。

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篭城していた婦女子は池に身を投げ、三日三晩城山川が赤く染まったそうで、心霊スポットとしても有名なご主殿の滝前でも何方かが奏でる尺八の音を聴きながら慰霊祭が行われました。

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この日ご主殿跡では発掘調査が行われていて、建物が炎上したことを示す黒ずんだ土や枯山水の部分を発掘調査しています。一般の人の眼に触れることない遺構が沢山あり、遺構の保護と活用を考えて生きたいですね。
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谷戸の埋め立て [谷戸と城跡]

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大沢川の源流の入り口、何時まででしょうか、ここに田んぼが有り、右手には炭や薪の雑木林が有りました。大学の里山を研究している先生が里山とし充分な資格があると言っています。最近まで犬の散歩など入っていましたが、突然、ここにスポーツパークを作る話が出てきました。

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このスポーツパークプランはサッカー場2面、野球場1面、テニスコート7面、駐車場300台と超大型の総合スポーツパークです。

谷戸の入り口部分に作るのではなく、高さ38m、谷戸にある杉の木をはるかに越えるほど残土を運び込んで作るのです。毎日130台ほどの大型ダンプが4年間かかる残土の量です。

事業者は資金力の無いNPO法人、廃棄物でない55万立米もの残土が有るのか、ゼネコンが担当するほどの大規模工事を地元の協力会社で安全に実施できるのか、トウキョウサンショウウオが生息しているといわれている沢を埋めて自然を壊し、里山や、八王子城の遺構があるかもしれない谷戸を埋めて良いのか、など等、不安要素がいっぱい!!。

「八王子市川町の環境を守る会」が発足し、建設中止運動を始め、11000名以上の反対署名を添えて市議会に中止を求める要請書を提出、12月10日都市環境委員会で審議され、継続審査となり2月18日に再審査されます。

今は谷戸入り口の奥にフェンスが張られ入ることが出来ません。

大晦日から正月 [谷戸と城跡]

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八王子城主 北条氏照との関係の深い心源院で除夜の鐘を撞かしてもらい甘酒で新年を迎える。


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日本100名城の一つ八王子城、その足元の谷戸(谷間)を残土で埋める事業の反対は1万署名を超え、八王子市都市環境委員会で審議中。この運動を通じて里山の大切さや、八王子城の魅力を発見、知り合った皆さんとご来光をこの城山で仰ごうと出かけました。

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大手通用門から馬蹄段を登り柵門台を通り松木曲輪で6時48分の日の出を待つ、地平線上には雲がかかり5分ほど遅れてご来光。

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一品持ち寄りで持参した屠蘇とつまみで新年を祝い、明るい未来を期待してポーズ!

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乱開発されることなく、城下の民が楽しく暮らせるように天主跡でお祈りをし、400年前の遺構を見ながら詰めの城(大天主)まで足を伸ばし、下山路は著名研究者お勧めのマイナーコースで駒冷やしに戻る。

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柵門台から搦め手の尾根筋を秋葉神社へ、元旦祭の神楽と甘酒で正月を実感しました。
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