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小さな命 [きまぐれ記憶]

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早朝、孫の散歩で近くの公園に行くと砂場に子猫が居ました、拾ってきたおばあさんの話では二匹いて、一匹はカラスにさらわれたとのこと、飼ってくれる人も現れず、カラスに食べさすわけには行かず、衝動的に拾ってしまいました。ガーゼに牛乳を浸み込ませて飲ますとチュウチュウと音を立てて飲みます。手のひらにすっぽり入りとてもかわいい!!。でも大問題が、我が家の娘は猫ダニのアレルギあり、飼えません、幸いに隣が動物病院ですので、相談すると快く引き取ってくれ、里親も決まりました。めでたし、めでたし!!。
ノラの子か飼い猫の子を捨てたのかは分かりませんが、小さな命大事にしたいですね。

このところ大ご無沙汰をしてますが、今年の初めより、今住んでいるところを売って、新しい場所に移転する(住み替え)を計画していました。理由は、家は築年数も古く、大きな地震でもあれば、倒壊する可能性もあるので。
そもそもは、不動産屋の甘い言葉、「相場で出していただければ45日で売れますよ」に惑わされ、売りに出したがさっぱる売れず、先に移転先を見つけてしまったので、色々な複雑な手続きと費用をかけ、銀行から融資を受けました。しかし、6ヶ月経っても目途が立たず、とうとう、建売業者引き取りにを決断し、相場を大幅に下回る額で売却、不動産を売却するのは難しいですね。

新居は中央線の高尾駅からバスで10分ほど、庭にマムシが出たり、近くの山には先日、熊が出没するようなところです。ミシュランで有名なった高尾山がすぐ近くでバイクやマウンテンバイクで散策するところがたくさんあり楽しみです。

この住み替えに追われ、椎間板ヘルニアも発症し、トライアルはただ今、休業中です。
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往年の名機(DECCA London)復元 [きまぐれ記憶]

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リボンツイーターの修理も出来たので、いよいよエンクロージャー(SPケース)の製作です。今までは厚手のベニア板で作ってましたが、名機復元には木目が必須、そこで寄木の厚板を使い、角穴は丸ノコを差込、丸穴はジグソーで加工、たっぷり木工ボンドを塗って組み立てました。

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手持ちのニスは明るすぎたので二度塗りの時は暗めのニスを塗ってエンクロウジャーは完成。とりあえず、試聴してびっくり、コーンスピーカーから変な音が出てきます。コーン紙の一部を触ると全く音が出てこず、別な場所を触ると、いい音が出てきます??。むむむ・・・・、どうやら経年変化でボイスコイルがマグネットに触れているようで、致命傷です。別な同じサイズのスピーカーで代用せねばならないようでで、トホホ・・・。

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不良のコーンスピーカーは処分する前に、不良原因確認のため、壊そうと思ったら、なんとボイスコイルとマグネットはボルト4本で止めてあり、壊さずに分解ができた。コイルには擦れた跡を確認、取り付け穴はばか穴なので、擦れない位置を探すと見つかり、このまま使えることになりました。

試聴を始めるとネットワークのコンデンサーが不良で右と左のクロスオーバー周波数が違い、新品交換、クロスオーバー周波数は低周波オシレーターとオシロスコープで計ると1500Hzでした。
バスレフ型のONKYOの2Wayスピーカーとの聞き比べでは個々の楽器が明瞭に区別して聞こえ、太鼓のばちの音や尺八の息の擦れ音が聞き取れ、大型リボンツイータの効果のようです。心配した密閉型特有の低音不足はアンプで低音を上げれば歯切れの良い音が出てます。
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新プロジェクトX(DECCA Londo DK30) [きまぐれ記憶]

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このところ「我がプロジェクトX」ブログはトライアルに乗っ取られていましたが、久しぶりの新プロジェクトXの登場です。レコードの有名ブランドDECCAが初期のころにエンクロウジャー(スピーカーシステム)を作っていました。

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このエンクロウジャーを有名にしたのはSTANLEY KELLYが設計したリボンツイーター(高音専用スピーカー) が使われているからです。巾8mm、長さ50mmのアルミフォイルが音を発生する振動板です。往年の名機と言われる DECCA Lndonのドライブユニットが手に入りました。


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しかし、リボンツイーターからは音が出ません。分解してみると、片方には取り付け枠もリボンもありません、他方はリボンが切れています。国内で補修パーツは稀に手に入るようですが、自作にチャレンジです。材料を調べると、枠は1.2mm厚の厚紙とベーク板、電極の銅版、振動版はアルミホイル、すべて身近にある材料です。


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一番の問題は蛇腹状のアルミ振動板をどのように作るかです。英国のサイトに紙で型紙を2枚作りアルミを挟み込んで蛇腹状にするとありますが、何度試しても型紙は作れません。プライアペンチの内側形状が似ているので、エポキシで型を取りましたが、これも実用にならず、困り果てて、ホイルを人差し指に載せて小型はさみの刃で押し付け、フォイルを裏返して刃を押し付ける動作を繰り返すと、だいぶよれよれですが、それらしい形になりました。

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枠はベークではなく手元にあるスチロール板と厚みを合わせるため2枚貼りの厚紙をクラフトカッターでカット、電極端子はりん青銅板、台所用アルミホイルのよれよれ振動板がそろいました。

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組み立てですが超強力な永久磁石の隙間にアルミ振動板がくるように慎重に組み立てます。むむむ・・・それらしい形に出来上がりました。

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試聴ですが中低音を受け持つオリジナルの20cmコーンスピーカーはエンクロージャーが無いので使えず、別なスピーカと組み合わせて鳴らしてみました。鳴りました・・・・・、透明感のある高音です!!! 家族にはうるさいと言われる音量で鳴らしてみましたがアルミリボンがビビルことも無く鳴っています。ホーの中にアルミ振動版が光ってます。スピーカーの間にあるものは高音(リボンツイーター用)と中低音(20cmコーンスピーカー用)を分離するネットワークです。
トプ写真のオリジナルエンクロージャーは小型(30X36X57cm)の密閉型で、学生時代にこの手の箱はたくさん作っては壊しをしていたので簡単に出来ますが、外見をそっくりにするかどうかで悩みますね。完成後、試聴レポをアップします。
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鉄道玩具その2 [きまぐれ記憶]

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A3サイズのコルクボードに建物6棟と立木を配置しレイアウトを作ってみました。
何となくジオラマらしくなってきました。
湘南電車を走らせ動画を撮るとなかなか迫力のある画像です。

バイクに次いで新しい泥沼にはまってしまった様です。

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新プロジェクトX [きまぐれ記憶]

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先日、NHKの趣味悠々を見ていたら、A3サイズの大きさで「鉄道模型でつくる思いでの風景」を再現するという番組であった。鉄道模型は50年以上も前の小学生の頃、HOゲージと言われるもので、ベニヤにレールを打ち付け動力台車を買って、ボデーは厚紙で作り、景色や建物など全くない物で遊んでいたものだ。

テレビを見ていて、続きが出来るかもと興味を持ち、鉄道模型やさんを覗いてビックリ、結構高価なのだ。ウロウロしていると鉄道模型ではなく鉄道玩具を発見、対象年齢15才とある。BトレインといわれているNゲージでトミーが出しているおもちゃで、全プラの差込キット、精密に出来ていてビックリするほど、別メーカーから部品を買えば、実際に走るようになるようだ。

A3サイズと場所をとらないので毎週の番組を見ながら作ってみるかと、車両2台、建物1棟購入、さてこの先は・・・・・。
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娘の誕生日 [きまぐれ記憶]

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先日、娘の誕生祝いをした。それぞれが祝いの品を用意したが、息子からは写真のジェリービンズ、小粒で彩りがきれいなのだ。印刷会社が発色の確認に利用すると言う。45種類各35個1600個ほど入った瓶詰め、相変わらず、受けを狙ってよく見つけてくる物だと感心する。このところ娘は暇があるとネックレスやピアス作りに夢中で、工具箱からラジオペンチやニッパが姿を消す、あの大きなペンチで良く作る感心するが、いかにも使いずらそう。そこで、誕生祝いにはふさわしくないが、娘も欲しがっているので、小型ペンチセットを贈った。

食事は全て手作り、親子供含めて年6回、質素だがわいわいがやがや楽しい一時を過ごしている。

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65才の誕生日に思う [きまぐれ記憶]




末娘が焼いたケーキ、ローソクが二本不足だが65才の誕生日を祝ってくれた。先日、市役所から介護保険適用の通知があり、いよいよ介護を受けられる歳になってしまった。色々な事を考えている内に、ふと、あと、何年バイクに乗っていられるのかと考えたことがある。まあ、70才までは乗れるが、トライアルは・・・・・、むむむ・・・あと数年が限度か。

我がプロジェクトXも今しか出来ないトライアルに絞らないと数年で出来なくなる危機感がひしひしと迫ってきた。怪我さえしなければ運動にもなり健康に良い、技術の向上心が湧き、介護保険の世話にならずにすませる等と屁理屈をこね練習に励む事とする。

手元には「加藤文博 驚異のトライアルテクニック」、自然山通信HPの「トライアル入門」、借り物のDVD「黒山健一のステアーケース」があり、時々ご一緒するベテランがいるので心ずよい。来年は本格的にトライアルに参戦し、改めて「岩手に行こう」を自覚する。


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そけいヘルニア [きまぐれ記憶]


今から40年前、白馬の八方尾根で春スキー中に急性虫垂炎をおこし大町の病院に入院したことがある。それ以来の入院生活で、3週間ほど前、下腹部に力を入れると違和感を感じていたが、その後、右下腹に小さな出っ張りを発見、軽く押すとなくなるが、息張ると出てくる。近くの病院で検診を受けると「そけいヘルニア」と診断される。薬や腹筋の強化で直ることはないので、早めの外科手術が必要とのことであった。




近くに都立病院があるので、紹介状をもらい検診を受けたが診断は同じ、良性疾患なので6月中に手術の予約は困難と断られ、再び紹介状をもらって府中市の「医王病院」に入院。良性疾患、良性・・・・・何となくこの言葉に救われる。




手術当日はテレビや映画に出てくるシーンそのもので、ストレッチャーに乗せられ、天井がが目の回る速さで移動し、あの強大なライトのついたオペルームへ、背中をエビのように丸め脊髄に麻酔注射をさすが旨く針が隙間に入らず、何度かやり直し、むむむ・・これはしんどい。執刀医と同じ服を着た美人の女医さん?看護婦さんに強く抱きかかえられ、ほのかな暖かみが伝わってきたとたんに、甘えるなーとばかりにズブー・・・・。後は少ない会話とレーザーメスの臭いと振動だけの世界、うとうとしていると、終わりましたよと起こされる。




点滴は初めて?、40年前虫垂炎手術の時はしなかったと思うが、おー!!、パイプにエアー噛んでいて血管に入っていくぞ・・・、早速ナースコールを押す、2~3ccぐらいまでは大丈夫ですよと軽くいなされ、血が逆流していると訴えると、靜にしてれば戻りますよとさとされれ初めての経験は不安でもあるが興味あるものだ。




食事は手術翌日から開始、1日目全く米のない重湯、2日目 3分粥、3日目 5分粥、4日目 全粥、おかずとサラダ付いているが全てみじん切り状態。5日目からはおかずを選べる通常食、でも、朝はパンが3枚、昼と夜はご飯250g この量の多さには閉口した。




初日と2日目は腹部の突っ張りや軽い微熱と頭痛で何も出来なかったが、 テレビは見ないと決めていたので3日目からは、朝の6時(起床時間)から夜の9時(消灯時間)までたっぷり時間がある。内臓と血液は何となく「リセット」をかけられた感じですっきりしている。あとは頭の中の整理だ。瞑想に時間を費やし心身共に復活して10日目に退院。




今回の入院中に看護士さん、看護補助さんの仕事ぶりを見てきたが、医療本来の仕事はなかなかタフな仕事で頭が下がる、また接待業でもあるので笑顔と上手な話しかけ出来る人に出会うとホットする。




入院中にメールなどでお見舞いいただいた方々にお礼申し上げます。院内は携帯メール禁止のためお礼が遅くなり申し訳有りませんでした。






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