金環食 [自然観察]
5月21日東京でも金環日食を見ることができます。6分間の天体ショーをビデオで撮るために、いろいろな機材の準備を始めました。まずは天体関連のネットサーフィンで情報を集めシステムを構築中、とりあえず、黒点を撮影してみました。この写真をみて知り合いから、素人がそう簡単に黒点を写せるはずがないと冷やかされたのですが、
専門機関、宇宙天気情報センター(http://swc.nict.go.jp/sunspot/)のHPを開いたところ類似の黒点がありました。黒点を見ながらの金環日食のビデオ撮影を目指します。
高価な一眼デジカメは予算がないので、スカイプなどのテレビ電話に使われるWebカメラを分解し、前レンズを取り外し、ダイキャストケースに収め
ニコンアダプターを付けてUSBカメラが完成、中央部にCMOSが見えてます。
焦点距離が100mmのレンズが最適でした。
赤道儀と自動追尾機能が必要で、安価な赤道儀を購入し、手持ちのパルスモーターを取り付け基本的なシステムが完成。ただ今、ノウハウの蓄積中。
全体のシステムはノートPCにWebカメラとパラレルポートとパルスモーターコントローラーをつなぎ追尾・撮影ソフトウエアーで赤道儀のずれを補正しながらビデオをとります。
太陽は強烈なエネルギーを発散していて、赤外線による画像も撮ってみました。クリックするとビデオを見ることができます。
夕日が傾くころ、月が真上に昇り、ビデオで写し約600枚のフレームを重ね焼きしてノイズを減らし、強調などの画像処理をしました。
2012-03-28 22:22
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