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34年前のバイク再生 [トライアル]



1973年製初代バイアルス(k0)を再生中だが、フロントフォークがく字に大きく曲がり、エンジンガスケットからの漏れやOリングやゴム部品のつぶれや風化がひどい、当時のパーツリストでホンダに発注したところゴム系パーツ一点を除いて入手できた。なんと34年も前のバイクの補修部品が手に入るとは驚きと共にホンダのパーツ管理には感謝する。まず手始めにオークションで手に入れたフロントホークのインナーチューブを交換しようと分解したところ、なんと同じバイアルスであるが、形状と作りが違っていた。写真左が初代K0用でサスの強さ調整機構があり、ネジが切ってある。真ん中が2代目(K2)又は3代目(s)用でローコスト化のためかネジの切っていない単なる目くら蓋となっている。むむ・・・、交換できない・・・、そこで思いついたのが、8年後にバイアルスのレプリカとして発売されたイーハトーブのフロントサスはエアーサスだ。写真右の様に、エアーバルブがついていてネジ込み式なので、ネジ径を測ると違っている。お・・・・、ここを替えたら、初代バイアルス(K0)ではなくなってしまう。くの字に曲がったインナーチューブをどうやって真っ直ぐにしよう?。業者に依頼するか、砂を詰めて押さえを工夫して万力で直せるか・・・。



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コメント 4

ぷーたとうさん

さすが天下のホンダですね。
私も先日ダメもとでJD-06のリアサスのダンパーユニットを注文すると、まだ全国に50本ほどあるそうで、翌日には入手できました。
しかも一本9000円弱。スプリングはまだ生きているようなので、コレでリアサスはほぼ新品です。(^^)v
それにしても、初代K0はこんなにも創りが違うんですね。
マスマス完成が楽しみですね。
by ぷーたとうさん (2007-06-28 22:40) 

みんせい

ぷーたとうさん

こんばんは、ホンダにはこのサポート体制を続けてほしいですね。力仕事は7月2日までドクターストップがかかっているので、エンジンオーバーホールは出来ませんが、K0完成しましたらどこかでお会いしたいですね。
by みんせい (2007-06-28 23:22) 

おじ太郎

その昔はもっとアフター体制が整っていたんですよね、ホンダさん。
それでも、まだこんなに古いパーツが出るとは!
ちなみに、今回手に入れたフォークはSの物だったんですか?
もちろん苦労しないに越したことはありませんが、思い出に残るのは苦労してそれを乗り切った一葉なんですよね。
陰ながら応援しております。
by おじ太郎 (2007-06-30 20:43) 

みんせい

おじ太郎さん こんばんは

フォークはK2用と思われます、sは目くら蓋部分にエアー抜き用でしょうか、小さなビスが有るようです。このK0はオリジナルにこだわろうと思っていますので、表ながら(笑い)も応援よろしくお願いします。
by みんせい (2007-06-30 22:15) 

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